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ナチスドイツ 計画車両 卍 E-25 駆逐戦車 Jagdpanzer E-25

 
 
 
E (Entwicklungstypen:エントヴィックルングスティへン=開発タイプ) 計画
 
 Jagdpanzer E-25  "E-25 駆逐戦車"
 
 
 
 
 
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E25は 大戦末期、戦車の設計を簡素化する為に生まれた ドイツE計画車両の一つで
見た目は 38D駆逐戦車ヘッツァーを 彷彿とさせる小さな戦車です。 
駆逐戦車ラングや 3号、4号戦車ベース突撃砲の 後継車両となり、 中型の偵察車両、駆逐戦車、
自走砲に分類されます。 
 
※ E計画シリーズの戦車は 5、10、25、50、75、100トンの重量で車両を区分し、設計します。
E-25 (25-50 t)

開発
航空機メーカーであるアルグス社の要求された課題は 25トン級の戦車で 車高は低く、機動的に
動ける  強力な駆逐戦車を作る事でした。(1943年から1945年) アルケット、アルグス、アドラー
ポルシェによって E-25は 設計されます。 
 
 
 
データ(wiki
全長:8.5m
車体長:-
全幅:3.27m
全高:2.3m
主砲:PAK42 75mm対戦車砲
武装:-
装甲:-
乗員:4名
重量:26.30t
出力:700ps
エンジン:マイバッハHL101
速度:65km/h
※数値は計画値。
 
 
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絵は ポルシェ博士の考えた E25(Typ 255)  
 
 
避弾径始を考慮し、計算されたボディに、対空攻撃も可能な 
旋回式銃搭が付く事で SFに出てきそうな戦車を連想させる。 
 
 
 
 
 
 
 
装備は パンター、4号駆逐戦車に搭載されている 70口径75mm対戦車砲(7.5cm PAK42 L/70)が
考えられていました。 これは連合軍戦車に対して 有効な事が 戦闘で実証されていました。 
 
後に 小型砲塔パンターF型に 搭載される予定の クルップシュコダ社によって開発された
7.5 cm KwK 44 L/70砲リコイルシステムの搭載が計画されます。 
 
シュコダ社では この7.5 cm KwK 44 L/70砲に 搭載されている自動装填装置に
早くから取り組んでおり、終戦まで その綿密”めんみつ”なテストが行われました。 
 
※しかし 砲手が自動装填される 速い発射速度に追いつく為に 
目標物を十分に選択できないという問題もあり この選択は現実的ではなかったようです。  
 
その代わりの装備として 10.5 cm 突撃榴弾砲42 (StuH 42 10.5 cm howitzer)が選ばれます。
 
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サスペンションは 奇抜な手法で 外部からマウントされています。スプリングとダンパー(ショックアブソーバー)
を含んだ構造で スイングアームは、車体の 固定クランクに反して動き、それが 車両片側に5枚ある 
各スチールホィールを 支えます。
 
もしサスペンションが 破損した場合は 簡単に取り外せるように、 各サスペンションユニットは、
車体側にボトムプレートが ボルトで固定されます。 E-25の起動輪は 車体後部にあり、流体式操行装置と
遊星歯車式変速機により 8段のギアチェンジが可能です。
 
 
 
 
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E-25の輪転は 一見、ロードホィールに見えますが、パンサーG後期型と パンサーFの 860mmホィールより 
大きい1000mm径の スチールホイールになります。  履帯”りたい”幅はパンサー中戦車と同じですが、
各履帯ごとに 1枚のガイドで(パンサーは 2枚) 位置は 中央になります。

この車両も アルケット社で プロトタイプ組み立て途中に 終戦となり、 E10や E50、E75と同じく 
完成しませんでした。 
 
 
 
 
 
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資料: ウィキぺディア achtungpanzer! 他