ロシア国内の科学ニュース 中国の作るターミネーターT1000!!w
学界周辺の動向をご紹介するコーナー。
中国でターミネーターT1000始動
中国で液体金属を素材とする自動モーターが開発された。いわば、
変幻自在のターミネーター「T-1000」型のプロトタイプである。構造は極めて簡単。
苛性ソーダ溶液(ただの塩水でもいい)に加える。さらにそこへ燃料代わりの
アルミニウム・チップを投入すると、滴剤が動き始める。この滴剤自動車は一時間にわたり、
直線ないし円運動を行う。進路に障害物があれば、それを掻き分けて進む。その柔らく
非線形な振る舞いはあたかも生命体である。自分が運動する空間がどんな空間であるか
ということに合わせて、形態を変容させていく。まさにターミネーター。応用先として、まずは
配管を伝っての荷物の配送、血管を通じての薬の供給などが考えられている。
多少の運動で現代人の健康は改善しない
現代人は一日の大半を座って過ごし、運動が不足しがちである。それを解消するには適度な運動を、
とはこれまでよく言われてきたことだが、最近発表された学説では、一日に8時間以上座っている人は、
多少運動しても健康が改善しないという。立ったり歩いたりすると、たくさんの筋肉が連動して動く。
これが生理学的好循環をもたらす。その点、座ってばかりのライフスタイルだと、体重が増えたり、
心臓に負担がかかったり等、様々なひずみをきたす。オフィスワーカーだけの問題ではない、移動を
自動車に頼ったり、家でテレビばかり見ていたりと、現代人は何かと座って時を過ごす。その一日の
累計時間が8時間から12時間にのぼると、多少運動したくらいでは解消されない健康問題が生ずるという。
出口はひとつ。あまり座ってばかりいないことだ。推奨されるのは、30分に一度席を立ち、1~3分、
立って過ごすこと。これ、各仕事場でルール化したら、好評を博するのではないか。しかし実践するには
仕事が忙しすぎるという声も多かろう。結局、座っていても適度な筋肉運動を生み出すようなスマート・
チェアーに望みをかけるしかない、ということか。
西シベリアの炭田からUFO石
西シベリアのクズネツ炭田で円盤型の石が発見された。2億6000万年前のものだという。
ペルム紀の地層から発見された。石化した粘土である。しかし、強度は非常に高い。重さは200kg、
直径は80~85cm。間もなくスキャニングが行われる。
しかしUFO 好きだなぁ。 翻訳がわるいのかな?w